INTERVIEW 03 社員紹介

INTERVIEW 03 社員紹介

夢に近づく着実な
キャリアステップ

Yamaguchi

開発部開発グループ/2015年入社

夢に近づく着実な
キャリアステップ

Yamaguchi

開発部開発グループ/2015年入社
PROFILE
関西出身。理工学研究科物理学専攻修士課程修了。SECカーボン入社後は生産部粉成グループでカーボン製品づくりの上流工程で基礎的な部分を学び、2018年からは開発部開発グループに異動。新製品の開発を目指し、チャレンジを続ける。社内の登山部に所属し、仲間とともに山登りを楽しみながら親睦を深めている。

品質を左右する粉成グループに配属

入社後はまず生産部粉成グループに配属されました。粉成は当社製品を生産する最初の工程で、所定の割合で原料を加熱しながら練り合わせ、圧力をかけて押出成形を行い、柱状の形にしています。陶器づくりに例えるなら、粘土と水をこねて、ろくろを回して形にするまでの工程です。多岐にわたる品種配合種がある上に、季節ごとにも調整が必要になるほど繊細な温度管理や成形圧力など管理すべき項目が多く、管理の難しさを肌身で感じました。その中で品質を安定させることにやりがいや面白さを見出すようになりました。

2017年からは生産技術グループの業務を兼務することになりました。
新たに全工程の歩留り(生産量に対する製品の割合)管理・改善業務等に携わったことで、複合的な視点を持つことができ、自分自身の成長に繋げられたと思います。
また当社には新入社員を対象としたメンター制度があり、入社して間もなく私と比較的年齢が近い他部署の先輩社員がメンターについてくれました。仕事のことはもちろん、会社のことや新入社員としての悩みなども気軽に相談でき、職場にスムーズに慣れていくことができました。

ジョブローテーション制度で開発グループへ異動

当社ではジョブローテーション制度を導入しており、私も2018年に開発グループに異動しました。開発部門は入社時に希望していた部署でもあり、大学で研究してきた専門知識と粉成グループで培った経験を組み合わせ、独自の視点で仕事をできることを楽しみに思っています。
研究者の目線で定量的に評価を行いながらも、生産現場で肌身に感じた職人的気質も大事にしていきたいです。まだ異動して間もないので具体的なテーマはこれからですが、これだけは誰にも負けないという専門性を身につけ、「その事柄なら山口に聞けばわかる」という分野を確立していきたいです。そして近い将来、自分の仕事が新たな製品や技術として結実するよう頑張っていきたいと思います。

最高の時間を仲間と過ごす登山部での活動

生活面でも会社からのサポートが充実しているのはありがたいです。入社後は独身寮で生活しているのですが、朝食と夕食は、寮内にある食堂で手作りのメニューが提供されます。毎月の食費が抑えられるうえに食事をつくる手間もかからず、食事内容が偏る心配もありません。
寮に住む同僚との距離感も程よく、もちろん寮生で集まって遊ぶこともありますが、基本的には自由に時間を過ごせるので、私としては居心地がいいですね。
また、当社ではクラブ活動が盛んで、私も先輩からの誘いをきっかけに登山部に所属しています。年に3回ほどの活動ですが、仲間とともに山に登り山頂から望む絶景を満喫し、夜は山麓で星空の下バーベキューを楽しんだりしています。
クラブ活動は活動内容に応じて、会社から補助金が出るので、親睦を深め合う絶好の機会になっています。

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